畳縁とは畳の長手方向に付けられた布のことです。
畳表の角の摩耗を防ぎ、畳を敷き合わせる際に出来やすい隙間をしめる役割があります。
畳縁は模様や色によって身分を表す時代もありましたが、明治時代には規制がなくなり自由に選べるようになりました。
素材は天然素材の綿糸や麻糸を使用した単色の伝統的な畳縁と現代では化学繊維で織られた畳縁が主流となり、様々な色合いやモダンな図柄やデザイン等、1000種類を超す畳縁が畳市場にあります。畳縁によってお部屋の雰囲気が変わりますので、お好みの物を選んでいただきたいと思います。当店では和楽畳と稲わら本畳用に20種類の畳縁を用意いたしました。